*以下は一応、ネタバレなしです。
みるべきかどうか迷ってる人向けに書きますね。
今更ながらにバチェラー3を見ました。
いやー面白かったですね。
恋愛リアリティショーというジャンルですよね。
ぼく、『テラスハウス』とか見たことないので、このジャンルとしてどうか、という感想は言えませんが、純粋にドラマとして楽しめました。
全10話。10時間。。。
ちょっと多いですか?笑
ひまを見つけてちょこちょこ楽しんでください。
最終話に近づくにつれて夜更ししちゃうと思います笑
恋人同士、仲の良い男女グループで見るのもいいとおもいますよ。
あらすじは、
1人の男性が20人の女性の中から1人を選ぶ。
真実の愛を見つける旅。
という設定。
10話という話が進んでいくうちに、徐々に男性が女性を脱落させていきます。
男がバラを渡したら次へ進める。
女がバラを受け取れなかったら、そこで終了。
ネタバレしないので、出演者のことは一切出さないようにしますね。
見るべきか、どうかと言われたら、普通のドラマのように楽しめるし、ドキュメンタリーなので、普通のドラマとは違う楽しみもあります。
ぼくはバチェラー1、2は見てないですが、友人(女性)は1、2より断然面白かったと言っていました。
ぼく(♂)じゃなくて女性も楽しんでいたということで、その点でもおすすめできます。
なにが面白いかというと、これみると男女の恋愛の真理、いや、人が惹かれ合う真理がよくわかります。
穿った見方をすれば、人を好きにさせるには、こういうことも必要なんだなって考えさせられます。
よく、恋愛は、
好きになったら押しの一手だ、とか
相手をドキドキさせなきゃ、とか
LINEの返信はすぐしちゃだめ、とか
尽くす女性は、、、とか
言いますが、本当にその通りなんです。
そしてそれはきっと、男女の恋愛関係じゃなくても同じなんだろうなって思います。
このドラマに、男女の恋愛関係以外はないですけども笑
でも、そんなふうに恋愛の定石っていたるところで語られてますが、それを実際に目にすることはないわけですよ。
自分が体験しない限り。
で、自分が体験したら主観が入るので、冷静に判断ができません。
何か失敗したときに、冷静にこうすればよかったんだ、とかなかなか振り返れないと思うんです。
逆にドラマや漫画などのフィクションなら、往々にしてあるけど、それはフィクションとして見てるので、どうしてもリアリティに欠けてしまう。
ハナからフィクションとして見てるから、リアルの世界では、とか自分がその人の立場になってみたら、とか本気では考えないですよね。
でもバチェラーの場合はノンフィクションなんで。
(まあ、どこまでか基本シナリオがあるかもですが、それは制作側しかわからないことなので無視します…)
ノンフィクションだからこそ、恋愛の真理が繰り広げられるという点で、すごく面白いし興味深く見ることができます。
ぼくはそういうふうに見ることができました。
やっぱり人って追われるばかりだと、その人のことを好きにならないし、
男性にとって尽くしてくる女性というのは、どこか2番手においてしまう。
強すぎる人、完璧すぎる人より、どこか欠けてる部分がある人の方が魅力的に映る。
結婚相手と恋愛対象は違う。
などなど。
具体的に言うとネタバレになっちゃうのでここらでやめときます。
というわけで、
何か恋愛ものでもみたいなーと思ってる人、
そして、男女の機微がリアルに感じられるものがみたいと思ってる人にはおすすめですー。