このブログはAWS EC2で運営していることは以下に書きました。
【料金明細あり】AWSでWordPressの始め方|ブログ運営はいくらかかる?
個人的に新しく別サイトを構築するにあたって今度はAWS Lightsailで建てたので、今日はそのことについて書こうと思います。
AWS Lightsailの構築方法
Amazon Lightsail – 低価格で予測可能な仮想プライベートサーバー
結論としては、
Lightsailの方がEC2より簡単だし、安いのでおすすめです。
AWSのサービスからLightsailに入ると、「インスタンスを作成する」からWordPressを選択することができます。
たったこれだけです。
静的IPアドレスやDNSの設定もLightsailのサービス内にあるので、簡単に設定できます。
SSH接続、SSL化などはEC2と同じです。
AWSでWordPressの始め方|ドメイン・SSL証明書・バックアップ編
AWS Lightsailの料金
EC2との大きな違いは、Lightsailは固定料金であることです。
私は一番低コストで始めたので月$3.5です。
↓これは実際の請求明細です。
上を見てもらうとわかるように、EC2は月$10かかってるのでEC2の半額以下ですね。
今のところ莫大なアクセスがくるようなサイトではないので、これで問題ないです。
AWS Lightsailで構築する際の注意点
細かいところの注意点を書いていきます。
DNSサービスは設定できるDNSレコードが限られる
先ほどネットワークの中にDNSもあって簡単ですと書きましたが、Route53とは異なりLightsailで使えるDNSサービスは設定できるDNSレコードが限られます。
↑によればA, AAAA, CNAME, MX, SRV, TXTレコードです。
追加するLightsailインスタンス単体しか使わない場合は、これで問題はありませんが、S3, CloudFrontを組み合わせる場合は、LightsailのDNSでは対応できず、Route53を使う必要があるので注意してください。
WordPressでAmazon S3、CloudFrontを使う方法
スペックを動的に上げられない
低スペックで始めて、より高スペックなサーバに乗り換えたい場合は一度スナップショットをとって、新しいのを建てたのちスナップを復元するという手段が必要のようです。
(参考)
Lightsail プランを変更するにはどうすればよいですか?
EC2はインスタンスをそのままインスタンスタイプだけ変更できるので、そこは大きな違いです。
すごく簡単な記事になってしまいましたが、Lightsail自体がすごく単純になっているので仕方ないです笑
とりあえずブログ建てたいなら、簡単でコストが安いという理由で、EC2ではなくLightsailの方がいいでしょう。
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