【iPhone歴10年のぼくが教える】おすすめ設定11選

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【プライバシー/セキュリティ】AirDropの受信設定

AirDropは近くのiPhoneやMacにファイルをwifiで送る機能のことです。

受信設定を間違うと見知らぬ人からのファイルを受け取ってしまうことがあります。
受信設定を適切に行いましょう。

自分のデバイス同士や一時的にやり取りするときだけ「すべての人」で、
やり取りが終わったら「連絡先のみ」か「受信しない」に設定しておきましょう。

Airdropの設定は、設定→一般→AirDrop

【プライバシー】位置情報サービスの利用頻度の高い場所

位置情報サービスはアプリごとに使用する・しないを設定できますが、iPhoneのシステムサービスが使用する位置情報サービスも設定できます。

その中には「利用頻度の高い場所」というものがあり、普段よく行くところが保存されています。
普段の行動履歴の位置情報がiPhoneに記録されているということです。

記録しないようにするには、「利用頻度の高い場所」をオフにします。

ここでこれまでの履歴も消去できます。
設定箇所は、設定→プライバシー→位置情報サービス→システムサービス→利用頻度の高い場所です。

【プライバシー】サファリのプライベートモード

iPhoneを人に貸すとき(長時間貸すなんてことはありえませんが、ちょっとこの動画見てよ、みたいな感じに貸すとき)に、Safariのブラウザ履歴を見られるとちょっと具合が悪いことがあります。

Safariをプライベートモードで使用していれば、履歴が保存されないのでそんな心配もなくなります。

設定箇所はSafariの右下の2重四角をタップして「プライベート」をオンです。

↑最後のところでヤフーの表示履歴が残っていません

【容量節約】写真のストレージの最適化

iPhoneはiPhone本体に保存できる容量によって本体価格が違います。(64GB, 128GB, 256GB…)

容量を占めるのは写真です。
これを本体側ではなくiCloud側に保存しておくと、本体の容量を圧迫せずに済みます。

設定を適用するには設定→写真→「iCloud写真」と「iPhoneのストレージを最適化」をオンにします。

iCloud側に保存すると本体容量は少なくて済むのですが、iCloud側の容量が無料の5Gでは不足すると思います。これは次に続きます。

【機種変更に備えて】iCloud有料化

iPhoneの魅力は、機種変更してもバックアップを戻せば新しい機種ですぐに機種変更前のように使えることです。

古い方のiPhoneが手元にあれば、今はiPhoneからiPhoneへのデータ転送もできるようになっていますが、故障や紛失により古いiPhoneがない場合はiCloudから戻すことになります。
(毎日自動的にiCloudへバックアップしておくのは基本です)

で、一つ前に書いたように写真をiCloud側に保存しておくとiCloudにある程度の容量が必要です。

無料枠は5Gなのですぐ容量不足になります。
たまに容量不足のまま放っておく人がいますが、万が一に備えて有料プランを購入しておくべきです。

現在(2020/8時点)のプランは、50G/200G/2Tで、それぞれ月額130円/400円/1300円です。
2Tとか意味がわかりませんが笑、通常の人は50Gで十分ではないでしょうか?
月130円、年間1560円です。故障、紛失の備えなら全然高くないと思います。

有料プランの追加は、設定→AppleID→iCloud→ストレージを管理→ストレージプランを変更から行います。

以上です。


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