アマプラ入ってますか?
若い子はなんでも略します。レンジでチン→レンチン、Amazonプライム→アマプラです。
今日はAmazonプライムではなく、キンアン・・・ではなく、Kindle Unlimitedの紹介です。
Kindle Unlimitedのサービス概要
- 本のサブスクリプションです
- 現在(2020/8時点)、月額980円です
- 読み放題とは言え、ダウンロードして(Kindle本なので、KindleリーダーやスマホのKindleアプリにダウンロードして読みます)端末に保存しておける数が最大10冊と決まっています
- 10冊を超えると1冊返さなければなりません
他の読み放題サービスとの違い
Kindle Unlimitedでは雑誌のみではなく「本」が読める
Kindle Unlimited以外の読み放題サービス(サブスクリプション)は、dマガジン、楽天マガジン、ブック放題などがあります。(Tマガジンは2020/5に有料サービスを終了したようですね)
※2020/12現在
それぞれサービスによって読むことのできる雑誌が異なります。ブック放題は雑誌だけでなくマンガも含まれますが、全巻読めるシリーズは少なそうです。
特定の読みたい雑誌がある人なら別ですが、そうでなければどのサービスも大きな差はありません。
これらのサービスに比べると、Kindle Unlimitedの月額は他のサービスの倍の980円と高めです。
しかし、これは雑誌に加えて電子書籍であるKindle本を読むことができるからです。(逆に他のサービスに比べて読むことのできる雑誌は少ないです)
Kindle Unlimitedはフルページで読める
使ってみた人は知ってるけど、使ったことがない人は知らないこととして、Kindle Unlimited以外の読み放題雑誌は紙で発売されている全ページが読めるわけではありません。
ところどころカットされます。
例えば、今月の場合だと、楽天マガジンで読める「日経マネー」は紙の場合150ページありますが、電子では90ページ強しかありません。
「FRIDAY」は袋とじの部分がカットされています。
でも、Kindle Unlimitedの場合、「日経マネー」は対象ではないため読めませんが、「FRIDAY」は袋とじも含めた全ページが読めます。おそらく、アマゾンで販売しているものをそのまま提供しているため、カットしないのだと思います。
ぼくはあまり雑誌は読まないのですが、一時期サービスを使っていた経験から言うと、結構、肝心なところが読めずにストレスがあります…
最近Kindle Unlimitedで読める本が増えている!(気がする…)
少し前はそんなに読みたい本がなかったのですが、最近、読めるものが増えています(あくまでぼくの主観です)。
Kindle本(電子書籍化)自体が増えてるせいかもしれません。
少なくともぼくは月に数冊はダウンロードしているので元は取れていると思ってます。
注意点としては、Unlimited対象となる本は常に同じではなく、一定期間で変わっていきます。なので、定期的に検索していると読みたいと思える本がちょこちょこ見つかります。
逆に、ダウンロードさえしておけば、対象から外れても読めなくなることはないので、今は読む時間がなくてもいずれ読みたいものはその場でダウンロードしておけばよいです。
最近Unlimitedで読めた本を紹介します。
平野啓一郎「ある男」2019/7頃
安野モヨコ「ハッピー・マニア」2019/9頃
伊坂幸太郎「グラスホッパー」2020/5頃
デービッド・アトキンソン「日本人の勝算」2020/5頃
村上世彰「生涯投資家」2019/1頃
橘玲「臆病者のための株入門」2020/6頃
角田光代「愛がなんだ」2020/7頃
(一番最後の「愛がなんだ」以外は現時点(2020/8)ではUnlimited対象外です)
どうですか?
完全にぼくの趣味ですが、結構メジャーだったり評価の高い本が読めます。これで月額980円なら”お得”だと思いませんか?新著で買えば、1冊でもとがとれてしまう本もあります。
読書が好きで、本を買うのに糸目はつけないというほどお金に余裕がある人でなければ、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
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Kindleで読んだ書評です