何で収益をあげるのか〜情報商材やトレンドブログについて整理する

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情報が多すぎる問題

情報商材売っている人が、

大事なのは売る技術だ
セールスライティング力さえあればなんでも売れる
セールスライティング力があれば、万一無一文になってもやり直せる
いま、何も力がないならネットビジネスでアフィリやれ

と言っているを読んで、たしかにそのとおりだよな、となったり、

一方、別の人がブログで、

アフィリエイトは自分が購入して、ホントにおすすめする商品じゃなきゃ、お客さんも広告主も幸せにならないので、
ただ横流しするだけの人にアフィリする資格はないよ

と言っているのを読んで、それもたしかにそのとおりだ、となり、

はたまた、

今はTwitterマーケティング、インスタマーケティングだよ、SNSで集客だー

と言っているのも読んで、それもある、みたいな。

もういろんな話があって、
何を信じて頑張ればいいのかわかんなくてフラフラしちゃうので
改めて整理してみる。

自分の信念を決めて、それ通り行動して
試行錯誤を繰り返して
自分の決めた結果を果たすのが、
意味ある行動・結果だと思うんで

自分の信念が揺らいでたら何も行動できないんで

まずはそこ決めないとなっていう。

何で収益をあげるのか、という話


お金が増えればいいからと言って、
どっかから金奪ってきたらいいのかって
もちろんダメなわけで、当たり前に法は冒しちゃだめ。

でも、
法は冒さず、そういうリスクもなくて、
刑法には引っ掛からなくても
倫理的にどうなのっていうのはかなり多いわけ。

そこを整理したいと思う

例えば、
法的には引っかからないけど、人を不幸することで、自分がお金を得ることはシロですか?

人を不幸にする=余計にお金を払わせる、とかが該当して、
そういうの、結構あると思うんだけど、
これはアリかナシかで言えば、やっぱりナシだよ

売ったもん勝ちだ、
知らずに買う方が悪い
みたいな考えもあるけど、やっぱりノーと言いたい

情報商材をどう捉えるか

じゃ、情報商材ってどうなの?
いわゆる万単位で売ってる、PDFとか動画をメルマガで配ってるやつ。

まだ自分で買ったことないので、
実際、どういうものか、中身の質についてはここでは議論しない

ただ、一般的に言われる、
本読めばわかることとか、
他でその価格よりだいぶ少ない値段で手に入れられる情報を異常に高価で、言葉巧みなだけで人に売ること
について考えると、

商売の基本は、
安く仕入れて高く売ること、
または高く売れるところで売り出すこと
だとすれば、

どっかで仕入れてきた情報を、
加工だけして売れるところで売るというのは、
その事実だけみれば、これはシロ。

そして
それが買う人の価値になっているんであれば、まあ、シロだろう。

昔は盲目になっていて、
価値があると信じて買っていた
今は無駄だとわかって、後悔している

こういう状況も、
時間軸でアリ、ナシが変わるのは普通にあっていいことだと思う。

ただ、問題は、
どっかで仕入れてきた情報を、
加工だけして、売れるところで売るときの売り手の心境だよ。

例えば詐欺はダメだよ

詐欺=人を欺く、騙すこと

騙す…
騙すという中に
自分は知ってるけど、他人は知らないもの
そういうものを売るっていうのは、入るの?
それは全部入るわけじゃないよね

価値につながるものならオッケーだよ

騙すってなに?
自分は知ってて、他人は知らないものを売る時に、
それは自分以外のところでも、その買い手は手に入れる選択の余地があって
さらに自分の売値より安く手に入れることができて、
そのことを自分は知ってる場合・・・

これは騙してることになるね

価格の高い安いじゃなくて、
その売り物の品質の良し悪しも同じだね
同じ値段で自分の方が質が悪いものを売る

もちろん、価格や質の若干の差はどんなものにだってある
問題は、多寡が異常に差がある場合のことね

そして、買い手に選択の余地がある場合っていうのが重要

選択の余地がなかったら該当しないよね
その人は自分からしか買えない状況なら?
騙してるとは言わないね
自分に悪意もないよね、むしろ売ってあげてる感さえあるよね

つまり、
自分が売るものが
買い手にとってほかに入手方法に選択の余地がある場合は、
他と質が同じなら価格も同程度であるべき
価格を上げるなら質も同程度に上げるべき

そうすべき、というか、普通に店頭に並んで売ってる場合はそもそも選ばれないんで、
一般消費財であれば、普通は市場原理で、そうなるのが当たり前なんだよね

ただ情報商材の場合、
中身が事前にわからないから、市場原理が働かない

で、どうしても購入前に言葉巧みに購入を促すことになる

購入後、買い手が満足しなかったら、それ読んでも結果が出なかったら
詐欺だーってなる

で実際は罪に問うのは難しいんだけど、

そこで、売り手がその商材は、
実はなんかの本読めばわかる、とか
他の人からも購入できて、
他の人が売ってる価格からあまりに差があることを本人が知ってる場合・・・
これはクロだよ
悪意があるもん
法を犯してなくてもクロ

ぼくはそれを詐欺と呼ぶよ

あくまでぼくの考えとしてはね

実際に今現在、情報商材売っている人がどう考えようが知らないし、
そこは自分ごとじゃないから関係ない

もし買い手にとってほかで入手できないものなら、
価格は気にしなくていい

ただ、少なくとも、そんなもの、
こんなインターネットで情報だらけの現代に、
一般ピーポーが売っている状況っていうのは考えにくいと思う

なにかゼロから生み出すとかはないだろうし、
あっても、すでにあるもののAとBとCを組み合わせると
こういうものができますよ、みたいな
情報提示までで、
そういうものにむやみに価格をつけるのはおかしいと思うね

組み合わせ製品も、
組み合わせれば他で入手できるもの、と考えれば、
やっぱり、質も価格も自分が知ってる他と同程度で売るのが妥当だよ

買い手にとってほかに入手できないものって
要はブランドだよな
アップルとかヴィトン、エルメスとか。
唯一無二のものだよね

もし情報商材の売り手がそういうブランド意識でやってるなら、
そして商材を唯一無二のものだと自分で信じて疑わないなら、
そしてそれを買う人がいるなら、
まあ、それはシロということにしよう

アフィリエイトとトレンドブログをどう捉えるか

その線でアフィリエイトについて考えると、

そもそも
売り手は価格をほかより高くできなくて、
買い手はほかから買える選択の余地があるんだからシロでしょ

この時ダメなのは不当に買い煽ること

あと、製品仕様に嘘つくとか、
買ってないのに、買ってよかったみたいな嘘とか、
それくらいよね、アフィリエイトでクロになるのは

広告系は?
広告で稼ぐビジネス

たとえばトレンドブログはアドセンスで稼ぐ

アドセンスで稼ぐというのは、
そのトレンドブログに人、アクセスが集まって
そこに広告がある、と

人がそれを見て、気になったらクリックしてサイトに行って商品・サービスを購入する

トレンドブログ運営者はそういう場を提供している

広告主は自分で人を集められない、集客できないから、
集客できる人=ブログ運営者に広告を出してもらう

運営者は広告を貼って、手数料を受け取る

googleはそれを仲介しているだけなので、ビジネスモデルというか根源的に考えるなら登場人物から抜いてもいい

このパターンも事実だけみればシロだよね

ダメなのはトレンドブログで提供するコンテンツが正当でない場合
パクリとか、転用、コピペ
その場合はクロ

転用にも色々あると思うけど、
とりあえずパクってたらクロ
どう言い訳したってパクってるならクロ
ということにしよう

正当な価値あるコンテンツを提供して、
そこに人が集まって、
広告出したい人がそこに広告を出して
コンテンツ提供者が手数料を受け取る

広告主も、最終的に広告で商品買う人も、コンテンツ提供者もみんなハッピー
最終的に商品を買わない、コンテンツを受けるだけの人にとって
広告は不要だけど、
コンテンツ提供者が手数料をうけとることで、
コンテンツがよりよくなれば、
その利益を受けるので、まあ、妥協というかよしとするってことよね

これに近いやつで
最終的な商材をゴリ押ししない特化サイト

たとえば恋愛サイトで、
商材として、占い・出会い系のアフィリエイトリンクを置いてるだけみたいなパターン

こういう特化サイトはこのモデルに近いよな
商材は広告に近い

そりゃそうだよな
特化サイトで長居する人はターゲットが絞られているから
そこに表示されている広告をクリックする確率は高いわけで

それをアドセンスでなくて、
コンテンツ提供者がアフィリエイトリンクを貼ってたら
コンテンツ提供者の手数料がより増えるってだけ

だから
特化サイトでも、商材をゴリ押しするような感じでやるのであれば
サイトをあげてアフィリエイトしてるってことになるし、
商材を置いとくだけでやるなら、
それは広告、アドセンスのクリック率高い版ってわけだ

どちらにしろ、
コンテンツ自体が正当ならシロでいいと思う

あとなんだろ、どうなのってやつ
・・・
コンサルか

コンサルも異常な価格の例があるよね

これも価格に対する考え方は情報商材と同じよね
提供する価値に見合ってんのかって話

でも、コンサルティングなんかは、
完全報酬制にすべきなんじゃないの?本来は

結果ありき

クライアントが正直に成果を言ってくれることが前提だけど

クライアントが上げた収益の何%をもらう、とか

それなら適正だよ

収益をあげられなかったら、コンサルティングする意味がなかったってことだから、報酬はなし

そうすると他で収入がないと、やりにくいな、コンサル側は
結果が出るまで収益をあげられないってことだから

あとは、
・・・

あ、そういえば、少し前にTwitterで見たのは、
Kindle本を200円くらいで出してて、
それも、Kindle Unlimitedの対象なので、
サブスク登録者には無料の本で、
本の中で最後にレビュ書いてくれたら有料noteを無料プレゼント!
にしてるからレビュがめちゃくちゃ集まって、
週間Kindleダウンロード数だかなんだかが1位になりましたーって紹介してるやつ

マッチポンプ手法。

有料noteの値付けはそのバーターってやつ。

ひどくない?

まあ、そういうマーケティング手法はあるんだろうけど…

もちろん、本の内容がそれなりじゃないとレビュも集まらないとは思うし、
フリー戦略と言えなくもないけど。

限りなくクロに近いグレー

悪魔に魂を売ったねって感じ。

言いすぎかなー
そういうときが来たらやっちゃうのかなー

ココで戒めておきたい

当たり前な結論にしかならなかった

で、話を戻して、何で収益をあげますかって話だけど、
ちゃんとした人がいつも言っているように
読者が価値あるコンテンツを提供することだよ
それしかないよ

結局そこに行き着くんだな

当たり前の結論でしかない

情報に惑わされちゃいけない

正攻法でいくんだ
正攻法が強い、何事も