楽天ペイと楽天Edyの解説〜歴史あるEdyゆえの複雑さ

楽天ペイは文字通り、楽天が運営するキャッシュレス決済サービスです。

スマホ決済なら顧客満足度No.1の楽天ペイアプリ。楽天ペイはアプリや楽天IDで簡単にお支払いができるサービスです。街でのお買い物はスマホひとつで、ネットショッピングは楽天IDで、簡単にお支払いができます。もちろん楽天ポイントの利用もでき、毎日のお買い物がもっと便利でお得になります。

楽天が運営するキャッシュレス決済サービスはもう一つあります。楽天Edyですね。

楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです：楽天Edy

電子マネー「楽天Edy」は、全国の加盟店で使えて好きなポイントも貯まる！

楽天ペイのことを紹介しようとすると楽天Edyの紹介が避けて通れないのですが、楽天Edyのことを書こうとするとその歴史のせいで一投稿では収まらないので、ここでは以下に留めます。（最後に参考リンクを載せます）

楽天Edyの簡単な紹介
楽天ペイと楽天Edyの違い
今後の楽天Edy
Edyに関する参考リンク

楽天Edyの簡単な紹介

楽天Edyは、楽天Edyになる前はただの「Edy」で、日本で最初の非接触型電子マネーであり、その誕生は2001年まで遡ります。

iD、QUICPayの開始は2005年、Suicaの電子マネーが2004年なので、完全にトップランナー、パイオニアです。（プリペイド型かポストペイ型の違いはあります）

発行当時の提供会社はビットワレットで、ソニー、docomo、トヨタなど日本の大企業11社から出資された合弁会社です。ただ名前が変わってしまったことからもわかるように現在は楽天に吸収されています。

楽天Edyの紹介おわり。

楽天ペイと楽天Edyの違い

楽天ペイのお得なところは使うたびに楽天ポイントがたまるところですね。
（楽天カードと同じ）

とは言え楽天Edyも楽天ポイントがたまるんじゃないの？と思うのももっともです。
ヤフー知恵袋には楽天ペイと楽天Edyはどう違うのか、という質問がたくさんあります。（参照）

なので、ここでは楽天ペイの特徴を楽天Edyとの比較で紹介しようと思います。

原理的な部分

ざっくりいうと、楽天ペイはQRコード決済サービス、楽天Edyは電子マネーです。前者の仲間はPayPay、LINE Pay、後者の仲間はiD、QUICPay、nanaco、モバイルSuicaです。（使う側からは一緒ですが、運営側からは大きく違います。後者はお金を発行していることになるので法的な扱いが違います）

チャージ方法

楽天ペイは楽天カード、楽天銀行、ラクマの売上からチャージします。
（これ、もっとオープンにすればいいのに、と個人的には思います）
楽天Edyの方は細かいのを合わせるとめちゃくちゃ方法があります。
Edyの種類別チャージ方法一覧
ただ、スマホ単体で完結するにはおサイフケータイでの利用になります。
（iPhoneは利用できません）